音別の海岸沿いを走る
新富士駅(釧路貨物駅)を拠点とする,日本最東端を走る貨物列車.
根室本線の風光明媚な景色の中を走っています.
気温の上昇からか景色が霞んでしまったが,抜けがいい日は釧路市街の工場地帯まで見渡せるそうです.
さてお昼過ぎに釧路を発車する貨物列車を狙いましたが,コンテナが3つしか載っていなかった(笑)
季節もあるのか分からないが,恐らく帯広から積むのでしょう.
5月下旬とは思えない白波...ですが,音別の海岸は湾になっているからか年中波が高いようです.
2019.05 根室本線(北海道) 音別
別寒辺牛湿原を行くマヤ検
石炭貨物の撮影を終えた後は、本命のマヤ検の撮影へと向かった。
花咲線は厚岸を越えると別寒辺牛(べかんべうし)湿原を通り終着根室へと向かう。
湿原沿いの丘へと登り、マヤの通過を待つ。
廃線が危ぶまれる花咲線であるが、湿原のど真ん中を線路が走っているのは圧感であり、よくこんなところに線路を通したなと・・・
時間になり、広大な緑の湿原の中を赤い機関車に牽かれたマヤ34が登場。
この地に再びDLが走ることはあるのか?と思いながら、撮影地を後にした。
2017.09 花咲線(根室本線)
遠き山に日は落ちて
最近はめっきり陽も短くなり、冬の訪れを感じずにはいられません。
今日は少し前の画像から。9月に北海道へ出かけた際に撮影したもの。
オレンジ色に染まる夕空の中、1両の単行列車が走っていきました。
電車には意外と学生さんが沢山乗っていてびっくりしましたが、みんな家族のお迎えの車で帰っていきました。
私も室蘭本線で通学したかったな~(笑)
定期的に北海道行きたい病が発症する今日この頃でした。
遠き山に日は落ちて 風は涼し この夕べ~♪(『家路』より)
原曲はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」 第2楽章 ですね。
2017.09.04 室蘭本線(北海道) 北舟岡駅
夕暮れのオホーツク海
日の入りが早い道東。この時期でも18時にもなれば真っ暗になります。
この日はヌケがよく、オホーツクの海の先には網走市内の夜の明かりがちらほら見えます。
分厚い雲に覆われた中、地平線沿いの空はオレンジ色に染まっている。
静かに音を立てる波。浜辺の引き潮には空のオレンジ色が反射しているではないか。(写真の通り。編集色を付けたわけではなく、肉眼でこのようにみえます)
これを一人で眺めているなら感動ものでしょうが、実際には結構な鉄がいました(汗)
遠くのほうから3つのライトがみえ、んん??と思えばひとつはマヤの検測灯でした。
感度をISO12800まであげての撮影でしたが、昔使っていた7Dとは比べ物にならないほどクリアーにみえるし、なによりこの風景に立ち会えた感動の方が大きかったです。
また会いたい、オホーツク海。
2017.09.05 釧網本線(北海道) 北浜
最後の検測、釧路湿原をゆく
9/4~7まで渡道しておりました。帰阪後もバタバタしていてブログの更新が遅れました。。。
狙うはマヤ34。6月に新型マヤ35が出来たため、釧網本線は今回が最後の検測のようです。
釧路湿原の雄大な自然と撮りたいと思い、追っかけには不利ですが新夢ヶ丘に行くことに。友人と始発と共に撮影地へと赴きました。
一番乗りで到着しましたが、後から続々と終結し、最終的には20~30人ほどいたでしょうか。
友人・知り合い含め半分くらいの方は日本全国何かしらどこかで顔を見たことのある人たちばかり。ホント変な趣味だなとつくづく感じます笑
快晴のなか、遠くの方から軽快な車輪の音がし、しばらく経って汽笛一声!赤いDE15に牽かれたマヤ34が。
車両が木から抜けた瞬間一斉にシャッター音が鳴り響きました。
どこまでも続く大湿原、カヌーを楽しむ船も入り込み、北海道らしい写真が撮れました。
感動に浸りながらも急いで機材を片付け次の撮影地へと向かったのでした。。
2017.09.04 釧網本線 細岡~塘路